車保険の等級は、各保険会社の共通ルールとして20段階の等級に分かれ、初購入時は6等級で、それを基本に等級が小さくなるほど保険料が高く、等級が大きくなるほど安くなります。
これを自動車保険等級制度といい、事故を起こしてばかりのドライバーに対しては掛ける保険料を高くし、無事故のドライバーに保険料を安くしていこうという制度です。
事故を一回起こせば3等級下がり、無事故であれば1等級上がります。
しかし、自動車保険等級プロテクトというものがあり、等級が下がるような事故を起こした場合でも、保険会社の条件に該当する事故に限り、格下げされずに据え置いてもらえますが、1年に1事故だけに限ります。
事故を起こせば全て等級が下がるのかといえば、そうではありません。
何らかの事故で、人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険者傷害保険のみの事故の場合、事故として数えられず、等級は一つ上がります。
また、火災・洪水・盗難などの場合で、車両保険のみ請求した場合は、等級据え置きとなります。
ですから、自分の車への補填のみに関係するものや、対人・対物賠償保険が必要ではない事故の場合は、事故として扱われないということです。
自動車を買い換えた時、自動車保険は契約し直さなくてはいけませんが、その時の等級は引き継がれます。しかし、11等級以上である場合は7等級からになります。
自動車を廃車にした、他者に譲渡したなどの場合は、保険の「中断」が適用され、中断してから10年以内であれば、等級は引き継がれます。
保険会社が替わった場合も引き継ぐことは可能ですが、前の契約が終了した日の翌日から数えて、7日以内でないと引き継がれません。